体重と水分の関係性

皆様こんにちは! 庚申塚駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
ダイエットや体重管理を考える時に、水分は大きな影響を与えると言われています。 体重は脂肪や筋肉以外にも水分量によっても大きく左右されます。 水分の量によっては1日で1kg程度の増減が起こるケースもありますが、必ずしも脂肪の増減が発生しているわけではありません。 そこで本日は、体重と水分の関係性についてお話ししていきます。
- 水分が体重に影響する理由がわかります。
- 体重と水分量の関係性がどんなものかわかります。
- ホルモンが体重に与える影響がわかります。
目次
・体重と水分の割合とは

私たちの体重は、大きく分けて脂肪と筋肉、骨とさらに水分から成り立ちます。 なかでも水分が占める割合は非常に大きなウエイトを占め、成人であればおよそ50~60%程度は水分となるのです。 このように、水分は体のあらゆる組織に含まれ、体重の変動に大きく関与しているのです。特に、筋肉量の多い方であれば水分量も多くなる傾向があるほか、体脂肪が多い方の場合は水分が少なめになっているのです。
・塩分の摂りすぎは水分を溜め込みやすくなる

食事などによって塩分を多く摂ると、体は水分を溜め込みやすくなると言われています。 これは ナトリウムが水を引き寄せる性質を持つためであり、塩辛いものを食べた翌日に体重が増えることがありますが、これは水分が原因となっていることが多いです。 特に加工食品などには塩分が多く含まれますので、減塩を意識するようにして下さい。 バナナやほうれん草など、カリウムを多く含む 野菜や果物を摂ることで、余分なナトリウムを体外に排出しやすくなるので、塩分を多く摂りすぎてしまった場合にはこれらを摂ると良いでしょう。
女性の場合はホルモンの影響も出やすい
特に女性の場合、生理周期の影響によって水分を溜め込みやすくなる時期があります。 排卵期や生理前の時期になると、体が水分を保持しやすくなるため、どうしても体重が増えやすくなります。 この時期に水分不足に陥ると、体は水を逃がさないようにしようとして、余計に水分をため込みやすくなるため、よりむくみやすくなるのです。
※排卵期や生理前の時期でも、軽い運動を取り入れることによって血流が促進され水分バランスを整えやすくなりますので、ぜひ有酸素運動やストレッチなどを取り入れて、汗を適度にかく習慣をつけると良いでしょう。
・炭水化物の摂り方も工夫しよう

最後に、炭水化物は、体内でグリコーゲンという形で蓄積されていきます。 グリコーゲンは、1gあたりおよそ3g程度の水分を保持するため、炭水化物を多く摂ると体内の水分量が増えるため、体重が増加することがあるのです。 その一方で、糖質を制限すると体内から水分が抜けていき体重が一気に減ることがあるのです。 そのため、極端な糖質制限を行うことで一時的に体重が減少しますが、あくまでも水分が抜けているだけであるため、適度な糖質を摂取して体内の水分バランスを保つよう心がけていくようにして下さい。
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体内の水分量はどのくらいの割合なのでしょうか?



我々人間の体はおよそ5~6割程度が水分であると言われています。



塩分を摂りすぎるとなぜむくむのでしょうか?



塩分を摂りすぎると、体内に水分を溜め込みやすくなり結果としてむくみやすさにつながることがあります。



生理前のむくみ対策はできますか?



生理前の時期は、軽い運動やストレッチなどを取り入れることで水分のバランスを整えることができます。

