G1値とは

皆様こんにちは! 庚申塚駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
ダイエットや食事制限を検討したことがある方であれば、GI値のことは一度は聞いたことがあるのではないでしょうか? GI値ってよく聞くけど何のことなのかはっきりとわからない方もいると思います。 そこで本日は、GI値についてお話ししていきます。
- 血糖値とGI値の関係性がわかります。
- 生活習慣病のリスクを下げる方法がわかります。
- 血糖値を一定に保つ方法がわかります。
目次
・GI値とは

GI値とはグリセミック・インデックスの略称のことです。 簡単にいうと、食品に含まれている糖質をどれだけ吸収するのかを表している指標のようなものです。 我々人間の場合、食べ物を食べると消化吸収されていきますが、その際に食べた物の糖分がブドウ糖として血液中を流れていきます。 最終的にブドウ糖はインスリンの働きによって、血液を介して内臓や各組織に吸収されていくのです。
・血糖値とも深い関係がある

血液中のブドウ糖のことを血糖といい、その血液中のブドウ糖の濃度のことを血糖値といいます。 血糖値と言われると、一気に親近感が湧いた方も少なくないと思います。 GI値は、食品の摂取後の血糖値の上昇速度を測定した時に、GI値100を基準として比較していくのです。 この数値が100に近ければ高GI値となり、100から離れれば離れるほど低GI値となるのです。
GI値は注意が必要な指標である
高GI値の食品を摂り過ぎると、体に色々な影響が出ることがあります。 血糖値の急上昇が起きると、体は必然的に血糖値を下げようとして、膵臓から大量のインスリンが分泌され血糖値の急降下がおきます。 血糖値が急激に低下すると、疲労感や眠気、さらには集中力の低下といった影響が出てしまうだけではなく、急上昇した血糖値を処理することができずに慢性的に血糖値が高い状態が続いてしまうといわゆる糖尿病になってしまうのです。 糖尿病はご存知の方が多くいらっしゃると思いますが、放置してしまうと様々な合併症を引き起こすことがあるので細心の注意が必要になります。
※このように日頃から健康を気遣って食事制限などをしていても、空腹の状態で高GI値の食品を摂取していると危険、ということを覚えておいて下さい。
・日々の食事とGI値

最後に、GI値は高GI、中GI、低GIという3つの区分があります。 高GI食品に分類されるものとして、白米、パン、じゃがいもの炭水化物を含むものがあります。 さらに、パスタなどの主食やパイナップルやスイカなどの果物の一部は中GI食品、低GI食品は、肉や魚、卵のほかきのこ類などがあります。 出来る限り血糖値を急上昇、急降下させずに過ごしていくことはもちろん、血糖値をある程度一定に保つことは脂肪燃焼にも良い効果を発揮すると言われています。 ここで今一度、自身の食生活を見直し、変えることができる部分は少しでも変えていくようにすると良いでしょう。
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GI値が高いと体に悪いですか?



はい、血糖値の急上昇が起きるため体に負担がかかることがあります。



糖尿病の原因となると聞いたのですが…



はい、GI値が高いと血糖値にも影響しますので糖尿病のリスクも高めてしまうことになります。



低GI食品だけを摂った方がいいのでしょうか?



いいえ、血糖値の急変動に注意しながらバランスよく食事を摂るようにして下さい。

