股関節が硬くなる原因

皆様こんにちは! 庚申塚駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
股関節の硬さが気になっているという方は少なくないと思います。 実は、股関節の柔軟性は、日常生活を送る上で非常に重要な役割を担っていると言われています。 そこで本日は、股関節が硬くなる原因や股関節のストレッチを行う時の注意点などについてお話ししていきます。
- 長時間のデスクワークによる体への影響がわかります。
- 股関節の硬さの原因がどんなものかわかります。
- 怪我のリスクの減らし方がわかります。
目次
・デスクワークは股関節の硬さの原因となりやすい

昨今では、事務仕事などデスクワーク中心の生活を送る方が増加傾向にあります。 しかし、長時間座りっぱなしの姿勢をとっていることは、股関節の柔軟性にも悪影響を及ぼす原因と可能性が高くなります。 椅子に座った状態の場合、股関節は常に曲がった状態ということになります。 そのため、股関節が曲がった状態が長時間続いてしまうと、股関節の前側にある筋肉が縮こまった状態で硬くなってしまうのです。 さらに、股関節の後ろと外側の筋肉は伸びた状態となるため、柔軟性を失って硬くなってしまうことがあります。
・加齢も股関節の柔軟性低下を招く

実は加齢も股関節の柔軟性を低下させる原因の一つであると言われています。 年齢を重ねると、体内の水分量の減少やコラーゲンなどのタンパク質の生成量低下の影響によって、筋肉や腱、さらに靭帯などといった組織が硬くなりやすく弾力性も徐々に失われていくと言われています。 特に股関節は体重を支えている重要な関節の一つであるため、加齢とともに負担がかかりやすく、変形性股関節症などの疾患のリスクも生じることがあるのです。
ストレッチ前にも準備運動もきちんとしよう
股関節のストレッチを行う前には、必ずウォーミングアップを行うようにして下さい。 ウォーミングアップを行うことによって、筋肉の温度をしっかりと上げることができ、血行を促進することができます。 これによってストレッチの効果が向上するだけではなく怪我の予防にも役立ちます。 ウォーミングアップを行う時は、軽いウォーキングやジョギングなどの運動が効果的で取り入れやすいです。 目安として軽く汗ばむ程度に行いましょう。
※例えば、ウォーミングアップなしで急に股関節を大きく動かしてしまうと、筋肉がつったり、関節を痛めたりする可能性があるため、しっかりとウォーミングアップを行うようにして下さい。
・怪我のリスクを減らしてQOLを高めることにもつながる

最後に、股関節の柔軟性を高めることは、腰痛や膝痛の予防にもおすすめです。 股関節が硬いと、骨盤が歪みやすくなってしまったり腰や膝に過剰な負担がかかってしまいます。 股関節の柔軟性を高めれば、骨盤の歪みを改善しながら腰や膝への負担を軽減することができるのです。 そのため、股関節の柔軟性を高めることは怪我のリスクを減らしたり、活動的な生活をより長く楽しむことにもつながるでしょう。
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デスクワークは股関節を硬くしてしまうのでしょうか?

はい、長時間のデスクワークは股関節が曲がった状態になってしまうため硬くなってしまう原因となることがあります。

加齢も股関節の硬さを招くのでしょうか?

はい、加齢によって組織の柔軟性が失われていくため股関節も硬くなると言われています。

股関節を柔らかくするためにできることはありますか?

ストレッチを取り入れたり、有酸素運動を取り入れて股関節を動かすようにして下さい。
