ホルモンバランスと腰痛

皆様こんにちは! 庚申塚駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
いわゆる更年期世代と呼ばれる世代の方のほとんどが、腰痛のお悩みを抱えていると言われています。 女性ホルモンなどが原因となって腰痛が現れることがあると言われていますが、きちんと管理することで腰痛のお悩みを解消できるかもしれません。 そこで本日は、更年期世代の方に向けて女性ホルモンと腰痛についてお話ししていきます。
- 腰痛の原因がわかります。
- ホルモンバランスと腰痛の関係性がどんなものかわかります。
- 腰痛を予防する方法がわかります。
目次
・ホルモンの影響で腰痛が起きやすい

ホルモン分泌の変動などによって、腰部の筋肉が緊張しやすくなると言われています。 これは腰痛の主要な原因の一つであると言われています。 さらに、筋肉の炎症も同時に引き起こされることもあり、筋肉の緊張と同じく腰痛を悪化させる要因となることがあるのです。 さらに、ホルモン分泌の変化は神経系にも少なからず影響を与え、神経の過敏化を引き起こし、痛みが増大することもあります。
・骨の変化も腰痛を引き起こすことがある

さらに、更年期世代の方はエストロゲンの分泌が減少することにより、骨密度が低下していきます。 そのため、背骨の骨質も変化してしまい背骨のカーブが増えてしまうことがあります。 筋力低下と骨の変化が同時に起きると前傾姿勢なりやすく、特に長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしでの作業が多いと、この傾向がより強くなります。 そのため、姿勢が悪化することで腰部に余分な負担がかかりやすくなり、腰痛が引き起こされるのです。
骨密度の影響には注意が必要
エストロゲンの分泌が少なくなると、骨細胞のターンオーバーも低下していくため、骨密度が減少していくことで骨が脆くなってしまい、骨折のリスクも大きくなってしまいます。 特に腰椎や骨盤が弱くなってしまうと、腰部の安定感が損なわれて腰痛を起こすことがあります。
※更年期の女性は、特に骨密度の低下によって骨粗鬆症のリスクが高まりやすいです。
・運動と柔軟性を高めて腰痛を予防しよう

最後に、日常的な運動やトレーニングを取り入れていると筋力の維持だけではなく、柔軟性を向上させるのにも活用することができます。 特に体幹のトレーニングや背中の筋肉を強化するためのトレーニングは、腰の安定性を高めることができ腰痛の予防に大きな効果を発揮します。 ストレッチなどの柔軟性を高める運動は筋肉をほぐすだけではなく姿勢の改善にもつながり腰痛の緩和にもおすすめであるといえるでしょう。
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ホルモンの変化で腰痛が起きるのでしょうか?



はい、ホルモン分泌の変化によって骨にも影響があるため腰痛が起きることがあります。



腰痛以外にも影響があるのでしょうか?



はい、ホルモン分泌の変化による腰痛のほか、神経系にも影響があるため痛みが強く出ることも珍しくありません。



腰痛を防ぐためにできることはありますか?



このような場合は、日常的に運動をしながら柔軟性を高めるためのストレッチなどを取り入れると良いでしょう。

